第6章 株価を予測する2 「テクニカル分析」


■ 短期用と長期用の線

 移動平均線とは、過去の一定期間における終値の平均値を表した線グラフです。
過去の一定期間の終値を合計して、その合計した期間日数で割ることで当日の価格を算出します。
一定期間とは、5日、25日(1か月)、13週(3か月)、26週(6か月)と分かれていて、
5日移動平均線であれば、過去5日間の終値を合計し、それを5で割って平均値が出されます。


 一般的に、株価チャートには長期と短期の2種類の移動平均線が表示されます。
長期移動平均線は、週足では26週線、日足では25日線、日中足では4時間線を示すことが多く、
短期移動平均線は、週足では13週線、日足では5日線、日中足では1時間線を示すことが多いです。


■ 2つの定番のシグナル

 期間の異なる2本の移動平均線(短期と長期)が交わることで発見できる定番のシグナルがあります。
それが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。
株式投資をしているほとんどの方が知っていると言ってもいいでしょう。


 長期移動平均線を短期移動平均線が下から上に突き抜けることを「ゴールデンクロス」と言い、
一般的に買いの目安とされています。
逆に、上から下に突き抜けることを「デッドクロス」と言い、売りの目安とされています。


 ですが、長期移動平均線が下降している時のゴールデンクロスや、
長期移動平均線が上昇している時のデッドクロスは、
一時的な株価の変動であることが多いので、このような場合の売買は要注意です。
 このように、買いシグナルでも後に株価が下がったりする場合がありますので、
他の指標も合わせて見ながら売買を決めましょう。


ゴールデンクロスとデッドクロスの例

ゴールデンクロスとデッドクロス


ポイント 買い場のゴールデンクロス、売り場のデッドクロス

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