第6章 株価を予測する2 「テクニカル分析」


■ 株価の上昇・下降パターンを見分ける補助線

 今度はトレンドラインではなく、株価の動きそのものを使用して、形を判別します。
ネックラインとは、株価チャートにできる山や谷を中心として、水平に線を描いた補助線のことです。
このネックラインを突き抜け始めたら、株価が動き出していることになります。
ネックラインを引いた日足チャートや週足チャートを使用して、株価の動きを見てみましょう。


「ダブルトップ」

 ダブルトップとは、Mの形が株価チャートに現れたものです。
株価チャートの高値あたりでこの形ができると、株価が徐々に下がり、
それまで底値と思われていた株価を突き抜けて、下降トレンドになってしまうことが多いです。
2つめの山が下がり始めて、それがネックラインを超えて株価が下がったら要注意。
株価の下落パターンとして、最も一般的な形といえます。


「三尊天井」(トリプル・トップ / ヘッド・アンド・ショルダーズ)

 山が3つ並んだ形になります。
仏様である阿弥陀を中心とする三尊仏が、3体横に並んでいる時の背の高さと、
株価の動きが同じ形に見えることからこの呼び名がつきました。
 通常は中央の山が最も高いことが多いのですが、変則形もあります。
3つめの山が下がり始めて、それがネックラインを超えて株価が下がったら要注意です。
この形状のチャートが現れると、株価は天井を打ち、下降していく可能性が高くなります。


「ダブルボトム」

 ダブルトップとは、Wの形が株価チャートに現れたものです。
2つめの谷が上がり始めて、それがネックラインを超えて上がれば、株価がさらに上がる可能性があります。


「逆三尊」

 三尊天井の逆パターンです。
3つめの谷が上がり始めて、それがネックラインを超えて上がれば、株価がさらに上がる可能性があります。


■ 下降トレンドが続く銘柄を探す

 株価チャートが見れるようになったら、ある程度の期間、下降トレンドが続く銘柄を探してみましょう。
株価の下降が続いているということは、それだけ売りたい人が多いのですが、
後々どんどん売る側が減ってくるとも考えられます。
 そして、売り込まれてくると、出来高も減り、値動きの幅が小さくなっているのを確認できると思います。
この底値圏の期間が長ければ長いほど、売りたい人が減っていくので、
株価の動きも軽くなり、上昇する可能性が出てくるのです。
上記のパターン以外にも、こういった有望銘柄を探し出してみるのもいいでしょう。


ポイント 株価チャートのパターンを覚えよう

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