第二章 株主になる


■ 基本は買い値より高く売る

 株式売買によって得られる利益が「キャピタル・ゲイン」(売却益)です。
自分が購入した株式の値段よりも高く売ることが出来れば、その差額分が利益になります。
例えば、1株1000円の株式を1000株購入すれば、株の購入に必要な費用は100万円です。
この株式が1500円まで値上がりしたとしましょう。
この時に売却できれば、1株当たり500円儲かったことになり、計50万円の利益を得ることができます。
逆に、価格が下がって損をした場合は、「キャピタル・ロス」(売却損)となり、
上記の例に合わせ、1株1000円の株式が500円まで値下がりしたとすると、計50万円の損が出たことになります。
株式投資をはじめたばかりの方は、この「キャピタル・ゲイン」を求めて売買することになります。


■ 利益を確定させる

 当たり前ですが、株式を売却しなければいくら売却益が出ても、利益を確定できません。
株価が上がっていくのは楽しいですが、それはいわゆる「含み益・含み損」として数値化されている株式自体の価値で、現金ではないのです。
 儲かっているうちに売却して、利益を確定させる「利食い」をすることが、とても重要です。
「もう少し上がるかもしれない」と欲を出しているうちに、値下がりしてしまうなんていうことは日常茶飯事です。
株式売買は、売りと買い注文を出すタイミングが非常に重要で、難しいと言うことを覚えておきましょう。
「安く買い、高く売る」このタイミングを逃さないように気をつけて売買をしましょう。


■ 銀行よりも資産が増える?

 現在、銀行の貯金で付く金利は0.01%など超低金利です。
上記の場合、1年間1000万円を預けても1000円の利子しかつかない計算になります。
銀行にお金を預けていては、一向に資産が増えません。
その反面、株式投資は株価の値上がりにより利益を出せます。
さらに、金利よりも高い率の配当金、株主優待での「割引券、チケット、会社の製品」を貰えることがあります。
株式分割により、所持株式数が増えることもあるでしょう。
賢く慎重に資産運用して、がっちり儲けましょう。


■ 株式にはギャンブル面がある

 株式投資にもまた、宝くじやパチンコなどと同じ、当たるか外れるかのようなギャンブル性を含んでいます。
短期間で急激な値上がりや値下がりなど、思いもよらない価格変動がそれにあたります。
それなりのリスクがあることは理解しておきましょう。
 しかし、株式投資はギャンブルと違い、国内外の経済や政治、
金利や為替などといった様々な外的要因が影響し合っています。
株式の仕組みや、ニュースなどの情報収集の能力を磨けば、うまく資産を増やせるかもしれません。


ポイント 売買の基本は「安く買い、高く売る」
ポイント 株式投資の配当は銀行の金利より上

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